★ 田崎くん(仮名)
【属性】海外大・文系
【ガクチカ】模擬国連、長期インターン
【内定先】総合商社、戦略コンサル、メーカー、金融
【進路】総合商社
4年生へと進級した9月、志望度の高い企業から内定をもらっていた田崎(仮名)だが「ファイナンスに関われる仕事として、より難易度の高い総合商社や戦略コンサルに挑戦したい。」と、就職活動を続けることを決めた。
5ヶ月後、田崎は総合商社の内定を獲得し、就活を終えた。「海外大生の就活だから大きな苦労をすることはなかった」と謙遜する彼だが、その裏には人並外れた学生時代の行動量と的確な選考対策があった。
海外大学に通う田崎。コロナ禍で一時帰国をした頃から、就活を意識して長期インターンを始めていた。海外大生の就活では、大学での活動を話す人が多く差別化を図りにくい。主体性がより評価されやすい、大学以外の経験を積極的に行った。
現地に戻った後も、学業とインターンを両立させていた田崎。企業も海外大生でありながら、自ら興味のある分野に積極的に踏み入れる姿勢を高く評価し、海外大生向けキャリアフォーラムやキャンパスリクルーティングで内定を獲得。
志望度の高い企業から、希望していたファイナンス職での内定を獲得したため、就活を終わりにしようとも考えていた。しかし、より難易度の高い企業にも挑戦をしようと11月に開かれるボストンキャリアフォーラムへの参加を決めた。
そんな時、昨年Special Partner赤倉氏に就活アドバイスをもらっていたことからサロンの存在を思い出す。「倍率の高い総合商社から内定を貰うためには、商社内定者にサポートしてもらうしかない」と考え、サロンへの入会を決めた。
「志望企業から内定をもらいたかったら、内定を獲得した先輩から話を聞くのが1番効率的」と考えた田崎。内定者メンターから面接のTipsを教えてもらいレジュメや面接のアドバイスをもらった。赤倉氏や海外大出身の内定者メンターに模擬面接をしてもらい、総合商社の志望動機を固めて準備を進めた。
期末期間と就活が被っていた時もあったが、同じ大学してケース対策や面接対策、OB訪問を進めた。むかえた総合商社の本選考では、自身の夢であるファイナンス職として貢献したいことを一貫して伝え続け、見事に内定を獲得した。
「周りの友人と助け合っていたから、就職活動で辛いことは特になかった」と語る田崎。海外の名門大学に進学し総合商社へ入社する彼を「エリートだから、私とは違う」と考えてしまう人もいるかもしれない。
しかし、彼のこれまでの行動量は並外れたものである。コロナ禍で一時帰国を強いられた際も、時間を有効活用しコンサルティングファーム2社でインターンを経験。学業の傍ら、模擬国連にも挑戦した。彼ほど自分の興味のある分野で働くために、早期から就職活動を見据えて行動していた人は、なかなかいないのではないか。
夢の総合商社入社までの残り1年、彼はUSCPAやファンド系のインターンに新たに挑戦をする。既に彼は次の目標に向けて「行動」を始めていた。
──就活生に向けてひとこと
就職活動では「学生時代の行動量」と「内定を獲得した成功者から話を聞くこと」が大切です。
高い目標を目指すなら、今までとは違った環境に身をおかないと、目指している環境の人には出会えません。
環境を変えようとサロンに入ったとしても、内定者にアドバイスをもらったり模擬面接をしてもらうなど、活用するかどうかはあなた次第です。
早期から淡々と準備を進めることをおすすめします!
Prime.N Salon では、就職活動を本気で取り組む学生に向けたオンラインサロンを運営しています。オンラインサロンでは、1対1のメンター制を基本にして、ESの添削や、面接練習、総合商社や総合デベロッパー社員にお話を聞く集団模擬面接イベントなどを行っています。
Prime.N Salon は本気で就職活動に取り組むことで、「就職活動」にも「その後の働く未来」も楽しもうとする学生の参加をお待ちしています!
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